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音速の仕事とはどういうことか?

音速の仕事をしようと思った理由

私がなぜ音速で仕事をしようと思ったか?過去フリーペーパーの出版する会社にいまして、その時くらいから「スピード」を意識するようになりました。出版には締切がありますし、それに仕事を間に合わせて終わらせなければなりません。しかも当時から残業もしたくないし、どうすれば残業せず時間に追われないように仕事すればいいかを考えるようになりました。

今は自分でWEBマーケティングや木工品の通販の仕事をしておりますが、「音速の仕事」は更にレベルが増して、木工作品を受け取った方からは「迅速」、「とても早く」というお声もたくさんいただくようになりました。本日は音速の仕事の仕方についてご紹介しようと思います。

 

注文やオーダーが入る前に仕事を進める

音速の仕事をするうえで、これが一番大切かと思いますが、先に注文やオーダーが入る前に仕事をしてしまうということです。

例えば商談をした、見積もりを作った、ここまできたら予め私は提案したものをすでに作り始めています。商談をして、見積もりを作るということは、仕事が成立するまでの可能性が増してるわけですから確度を見極めて「やる」と決めたら作業に入るべきです。

その日起こったことをその日に終わらすのは当たり前で、その日に起こったことから考えられる未来の作業を進めていくことが重要と思います。

実は音速で仕事をしているというよりは、先にやって後に時間を生み出してるだけなので、他人からは「速い」と感じられても、本人はそんなに特別に急いでやっていないという認識になります。

準備を怠らない

これも上記と少し似ているかもしれませんが、商談がある場合は、普通にヒアリングに行くのではなく、その商談で話が先に進んだらどういう作業が起こるかを考えることがポイントです。

例えばホームページの制作の依頼がある場合は先にSNSでお客様の情報を得ておきコンテンツの配置を決めたり、例えば木工の通販の場合は売れた作品はまた売れると予測を立てて、材料を先に用意をしておくなどの工夫ができます。2度手間にならないように完璧に作りこみ過ぎず、細かなオーダーに対応できるよう半分まで仕込んでおくという感じです。

何にでもこの方法は使えますので、下調べと後に起こる作業を予測するようにしましょう。なれるとかなりの時間を生み出すことができます。

 

一瞬に集中する

この点においてはちょっと根性論が入るところですが、集中力を高めるということです。誰でもできることと思いますが、人間ってやろうと思ったことを3分以内に行動に移さないと集中力が切れたり、面倒くさくなったりするみたいです。

ですので、やろうと思ったらすぐに筆を持つか、パソコンに向かうか、作業しはじめるという風に行動に移さないといけません。

「やる気ないなあ・・」と思うことは多々あると思います。私にもあります。

時間に余裕があるなら多少後回しにしてもいいかもしれませんが、どうせ後になっても面倒と感じるなら今すぐやってしまえばいいですよね。

またアクセントをつけても面白いと思います。これをやったら「ランニングしよう」、「コーヒー飲みに行こう」、「仕事これで終わり」など自分へのご褒美やメリハリをつけて動くといいと思います。

 

常にオンライン環境でスマホで仕事する

私は前述しました通りWEBの仕事と木工品の制作と販売を一人でやっております。個人で仕事してるので、そこまで多忙なほど仕事はありませんが、一気に集中して仕事が入るときは忙しいですし、皆さんも感じられることがあると思いますが、暇なときは徹底的に暇で、忙しいのに、また仕事が入ってくる、みたいなことありますよね。

そんな2つの仕事をしてる私に人は「一人でできるん?」「めっちゃ忙しいやん」と言葉をいただくことがあります。タスク(業務)が多くなると純粋にそれを管理できる能力が高ければ複数のタスクをこなすことができます。私はスマホで常に自分の仕事も経営も管理できるような体制にしていますので、状況の把握が容易です。今の時代は本当にスマホの誕生のおかげでいつでも通信できて、またアプリも色んな便利なものがあるので助かります。これらを駆使すれば時間の節約ができるので自然と仕事を速めることができます。

まとめ

本日は4点ポイントとして紹介しました。わかりにくい部分があったらごめんなさい。

最後に音速のマーケターを名乗る理由を一つ付け足しておきます。私はモータースポーツが好きです。特にスーパーGT、スーパーフォーミュラというカテゴリーが大好きで、自分の好きな部分と仕事をくっつけたいという思いで、音速のマーケターになろうと思いました。

そうするとこの時代マーケターという人は多くいると思いますが、その中の一人の自分にはどんな特徴があるのかをはっきりできるからという狙いです。

皆さんも自分の「好き」と「仕事」をくっつけてみてください。より仕事が楽しくなると思いますよ!

ということで音速の仕事について解説いたしました。

ご拝読ありがとうございました!


筆者プロフィール:上田 靖則(クラウドリンクス代表、インターネットマーケティングアナリスト

大学卒業後、航空自衛隊に入隊。その後貿易業、商社を経験し、広告業に長く従事。インターネットマーケティングアナリスト資格を取得し、クラウドリンクスを設立。その他木工ハンドメイド通販事業ULTIMO HANDMADE MARKETを運営。

 プライベートでは2児の父としてレーシングカート活動に力を注いでいます。息子の将来の夢はレーシングドライバーになること。